― 2013年度 ―

「すぎなみ大人塾」とは…

子どもの成長に期待するだけでなく、相互学習を通じて

大人自身も自分の可能性に気づき、ネットワークを作ったり

自主ゼミを開いたりしてみんなで新しい地域づくりをしていこう!と

放課後的に自由な発想を育む学習の場です。

具体的には月曜土曜のコースを設置し、それぞれ学習支援者を中心に

アドバイザーからも助言をいただきながらコースをすすめていきます。

すぎなみ大人塾アドバイザー ※五十音順
田中 里沙 (「宣伝会議」編集長)
◎専門的な視点から大人塾の方向性やPR等の面で助言をいただきます。
会場: セシオン杉並(社会教育センター)
主催: 杉並区教育委員会




前期の内容         後期の内容


一人ひとりが主人公として、他人や地域とかかわり合いながらひとつのことを作り上げていく。
そのような中で、何が自分にはできるのだろう、どのように人や地域とかかわっていったらいいだろう、という
ようなことを考え、地域の中で実践していきます。


だがしや楽校ってみなさんご存知ですか?
これは、自分の持ち味を見せ合い分かち合う”集いの場を開いて、自分の暮らしや地域の中に新たなコミュニティを再生しようという活動の総称です。
山形を始め、栃木、横浜、静岡など全国各地で行われています。杉並区内でも、昨年度までの大人塾のつながりから「だがしや楽校仲間」の輪が広がってきています。
  
このコースでは、「だがしや楽校」を体験することで、生きがいや杉並を再発見するとともに、かつて地域社会にあった人間関係の良さを今に活かすことなどを学び、深めていきたいと思います。
前期は、高円寺エリアを拠点として、体験・学習していきます。また、後期は永福町エリアを拠点としていく予定です。前期・後期、それぞれで完結していますが、前・後期の交流により参加者同士がゆるやかに杉並区内でつながっていくこともできます。

さらに、みなさんの関心に応じて、全国各地の「だがしや楽校」の「自分みせ」から、地域を超えた新たな「私の関心コミュニティ」が形づくられていくことも支援していきます。
さあ、みなさんも、「地域でともに暮らす他者への思いやりを育む、自分の生きがい探求」という課題を遠くに眺めつつ、受講仲間といっしょに楽しみながら地域に踏み出し、活動してみませんか?
―参考HP: だがしや楽校オンザウェブ― http://www.dagashiya-gakko.com/index.html     


<月曜コース前期の内容>


日程 内容

5/18
(土)
講演主旨 「つながりを育む雑談力」
講師 明治大学文学部教授
齋藤 孝氏
1 6/10



コースガイダンスと自己紹介
「だがしや楽校」ってなに?コミュニティづくりの考えと方法を知る
2 6/17 持ちより・分けっこ談義 分かち合いの体験学習
3 7/1 お茶の間「だがしや楽校」 自分見せの室内体験
4 7/22



「だがしや楽校」を地域で開こう
講座外時間(日)に地域へ出て、だがしや楽校を開く準備(現地交渉・チラシづくり・広報など)と実施後のふりかえりをします
5 8/5
6 8/26
7 9/2



あなたも随想家、活動を書き綴る  活動から得たことを考え深める

次は、いつ・どのように開こうか?
 今後の自発的活動を展望する

まとめと私のこれから 
      講座のまとめと自主的活動へのエール
8 9/30
9 10/7


<月曜コース後期の内容>



日程 内容

10/27
(日)
開講記念講演 「高円寺発!バロン流楽しさ発見術」  
  講師 バロン氏(ボードビリアン)
1 11/11
コースガイダンス・自己紹介自分のまち紹介
 「だがしや楽校」ってなに?
2 12/2 持ちより・分けっこ談義 分かち合いの体験学習
3 12/9



永福町エリアで「だがしや楽校」を開く準備をしよう
4 12/16 「だがしや楽校」を地域で開こう

講座外時間に地域へ出て、だがしや楽校を開く準備(現地交渉・チラシづくり・広報など)と実施後のふりかえり地域のいろんなところで展開することを考えよう
5 1/6
6 1/27
7 2/3


あなたも随想家、活動を書き綴る
  活動から得たことを考え深める

私のこれからと自分の地域を考えよう

  講座のまとめと自主的活動へのエール
8 2/17
9 3/3
3/15 合同成果発表会



【連絡窓口】杉並区立社会教育センター
電話:03‐3317-6621
E‐mail:shakyo-c@city.suginami.lg.jp

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前期の内容
         後期の内容


複雑化し、変化が激しく、かつ価値観が多様化しているこの社会で、私たちは仕事や生活のなかで「生きる軸」を見失ってしまいがちです。職場でも地域でも、大人として社会的な責任を引き受け、主体的に生きることが求められる一方、「自分らしさとは何なのか」「何を選べばいいのか」・・・心はサマヨイがちです。そんな心をごまかさず、「もっと思考を整理したい」「考える方法を身につけたい」と向き合おうとした時に、「哲学」が必要となるのかもしれません。
 本コースは、哲学を詳しく知ることを目的とはしていません。哲学で考えられてきた「お題」について受講生相互に対話していくなかで、自分に気づき、生き方が見つかっていく。そんな哲学する対話の場づくりを重視していきます。そして、自分が体験するだけでなく、自らつくれるようになることを目指します。
さあ、哲学実践を通して学び、「哲学する場」を地域に広げていきましょう。
20~40歳代の次世代を担う若者から仕事や子育てに忙しい中堅世代の方。いまだからこそ、じっくりと語り合い、自分と向き合う時間を共に創っていきませんか。で、「哲学する場」を地域に広げる。そのための知恵を実践することで学んでいくコースです。



<土曜コース前期の内容>

日程 内容 講師

5/18
(土)
講演主旨「つながりを育む雑談力」 明治大学文学部教授
齋藤 孝
5/25







哲学する対話!自分への違和感から対話が始まる
広石
6/8 哲学する問いをつくりだす方法 ゲスト講師
6/22 対話の基礎/ファシリテーションを学ぶ 広石+ゲスト講師
7/6



哲学する対話をやってみる ①・②
例:「良い嘘と悪い嘘ってなに?」というお題で語り合う
広石
7/20 広石
8/3






哲学(^_^;)対話のお題を考える 広石
8/31 哲学(^_^;)対話の準備をする 広石
9/7 「実践!哲学(^_^;)対話」 広石
9/28 ふりかえり!得たこと・これからに残された課題 広石


<土曜コース後期の内容>




<土曜コースの内容>

step1: アーティストの表現や国内外のさまざまなアート活動の事例から、個人と社会との関係、コミュニケーションの在り方を学びます
step2: 実際に街に出て杉並地域の環境や資源(人・物・出来事)、課題をリサーチします
step3: step1&2を通して得た知識と経験をもとに、企画・立案・発表を行います
日程 内容 場所 講師

10/27
(日)
開講記念講演 「高円寺発!バロン流楽しさ発見術」 セシオン杉並  バロン氏
11/16
(午前)
Step1

Step2

学び

行動

分析
導入:
自分と仲間を知り、そのツナガリを探る
セシオン杉並 日沼坂田
11/16
(午後)
事例研究1
コミュニティアートの「ツナガルシクミ」を知る
アサヒアート
フェスティバル

報告会に参加
(浅草)
日沼・坂田
11/30 講義+ディスカッソン
「「ツナガルシクミ」をじっくり考える
セシオン杉並 日沼・坂田
12/7 ワークショップ1
拾った/捨てるものからはじまる「ツナガルシクミ」
日沼・坂田
12/21 事例研究2
小山田徹さんの「「ツナガルシクミ」

美術家
小山田徹
1/11 ワークショップ2
映像を介した「ツナガルシクミ」①
美術家・映画監督
藤井光
1/25 Step3

共同

発信
ワークショップ3
映像を介した「ツナガルシクミ」②

セシオン杉並 美術家・映画監督
藤井光
2/22 「ツナガルシクミ」を考える1」
全体ディスカッソン
日沼・坂田
3/1 「ツナガルシクミ」を考える2
発表+全体ディスカッソン
坂田
3/15 合同成果発表会



★公開講座  受講生のほかに20名随時募集します

【連絡窓口】杉並区立社会教育センター
電話:03‐3317-6621
E‐mail:shakyo-c@city.suginami.lg.jp


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